あの国民的漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」がついに約40年の歴史に幕を閉じる。両さんのハヤメチャなドタバタ劇が終わるのかと思うと感無量ですね。いつ見ても面白いストーリー展開は世代を超えて続いてた人気の証なのでしょうね。
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こちら葛飾区亀有公園前派出所がなくなるという事実
1976年（昭和51年）に週刊少年ジャンプで連載が開始され、翌1977年（昭和52年）にコミックス第1巻が発売されたこち亀。連載開始から40年の時を経て、2016年9月17日発売の週刊少年ジャンプ42号で連載が終了となる。
連載終了は作者の秋本治氏の健康上の理由とかではなく、単に連載開始から40周年、コミックス200巻をよい区切りとして終了を決意したそうです。まぁ今後も単発の書き下ろしなどはありそうですが、長い間「こち亀」があって当たり前のような環境はなくなり、ひとつの時代が終わったなぁ～としんみりとした気持ちになりました。
こち亀終了に各メディアも即座に報道！NHKから日本経済新聞まで
お堅いNHKでも
人気漫画「こち亀」が４０周年で連載終了へ少年漫画雑誌で４０年にわたって連載を続け、世代を超えて親しまれた人気漫画、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、今月１７日に発売される最新号をもって連載を終えることになりました。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」は、東京の下町を舞台に、主人公のお騒がせ警察官「両津勘吉」が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガで、昭和５１年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まって以降、一度も休載することなく連載を続けてきました。
集英社によりますと、連載終了は、作者の秋本治さんの判断だということです。引用：NHKオンライン
産経ニュース
「こち亀」４０年の連載終了へ ２００巻の節目「おめでたい時に終わるのが一番」集英社発行の「週刊少年ジャンプ」で１９７６年９月から連載している人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」（こち亀）が１７日発売の同誌で、約４０年間にわたる連載を終了することが３日、分かった。作者の秋本治さん（６３）が同日、東京都内で開かれたイベントで明らかにした。１７日には節目となるコミックスの第２００巻も発売し、これが最終巻となる。
秋本さんはイベントで「４０年も連載されるのは、作家としてうれしい。いつまでも描きたい気持ちはある」と話す一方で、「おめでたい時に終わるのが一番かなと考えた」と、迷いながら決断した心境を語った。
こち亀は、東京の下町の派出所に勤務する警察官・両津勘吉（愛称・両さん）を主人公にしたギャグマンガ。ギャンブルやゲーム、プラモデルなど幅広い趣味を持つ型破りなキャラクターや、各回読み切りのストーリーが広い世代に愛された。
コミックスは累計で１億数千万部を売り上げ、舞台やテレビドラマ化もされた。
引用：産経ニュース
スポニチ
こち亀 40年にわたる連載終了発表、秋本氏「びっくりさせ申し訳ない」漫画家・秋本治氏（６３）が３日、神田明神で、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」連載４０周年記念完全描きおろし巨大絵巻物奉納式に出席し、同作の連載終了を発表した。１７日発売の週刊少年ジャンプ４２号が最終回で、同日発売の単行本の２００巻が最終巻となる。詳細は同号で発表される。
秋本氏は「びっくりさせて申し訳ない」。体調面での理由ではなく「終わっちゃうのは悲しいがおめでたいこと。２００巻で区切り。この機会を逃すと中途半端になる。おめでたい時に終わるのが一番かな」。「このおめでたい日に自分の口で発表したかった」と語った。
「こち亀」は交番勤務の両さんが東京の下町を舞台に巻き起こす騒動を描いた漫画。１９７６年から４０年間、一度の休載もなく連載が続いている。単行本は１９９巻、計１億４０００万部以上を売り上げている。テレビアニメ、舞台化もされ、ＳＭＡＰの香取慎吾（３９）主演でドラマ化、実写映画化もされた。神田明神は作中に度々登場するスポット。その縁の深い場所に８メートルの絵巻物を神宝として永年奉納した。秋本氏は「漫画にとってもうれしいこと」と喜んだ。
引用：スポニチ
あの日本経済新聞までも
「こち亀」９月で連載終了 40周年迎え、単行本200巻集英社の「週刊少年ジャンプ」で1976年から連載が続く漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」が９月17日発売の42号をもって、終了することが３日、明らかになった。同日、東京都千代田区内でイベントに参加した作者の秋本治さんが明らかにした。
こち亀は主人公の警察官の両津勘吉が下町を舞台に繰り広げるギャグ漫画。時代の文化や遊び、最新の技術を盛り込むなどして、長きにわたり、幅広い世代から支持を集めていたが、連載開始から40周年の区切りを迎えたのを機に終了する。
秋本さんは「新たなことに挑戦したい」と語った。少年誌の連載では最多となる200巻目の単行本を17日に発売する。
引用：日本経済新聞
