8日の深夜、熊本県の阿蘇山が噴火し「噴火警戒レベル」が3へ引き上げられました。そもそも「噴火警戒レベル」とはどういうものなのでしょうか?今回はその「噴火警戒レベル」について簡単にご説明します。
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噴火警戒レベルとは?
噴火警戒レベルとは、各火山の活動の状況に応じて気象庁が「警戒の範囲」や「防災の対応」について5段階に分けて発表する指標です。
レベル1 | |
種別 | 予報 |
名称 | 噴火予報 |
対象範囲 | 火口内等 |
レベル2、3 | |
種別 | 警報 |
名称 | 噴火警報(火口周辺)または火口周辺警報 |
対象範囲 | 火口周辺(レベル2)火口から居住地域近くまで(レベル3) |
レベル4、5 | |
種別 | 特別警報 |
名称 | 噴火警報(居住地域)または噴火警報 |
対象範囲 | 居住地域およびそれより火口側 |
画像引用:気象庁
記事参考資料:気象庁 > 噴火警戒レベルの説明