引越しが決まったらさまざまな手続きが必要になります。手続きが遅れと希望日までに準備ができなかったり、余分な料金がかかったりする場合もあるので、できるだけ早く必要な手続きをするようにしましょう。
「あっ忘れてた」という事がないようにチェックリスト風にまとまたので、抜けがないように確認しながら手続きを進めてください。
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引越しが決まってから
□ 不動産業者へ退去の手続き
賃貸の場合、退去の連絡は一般的に1ヶ月前となっています。(契約書を確認しましょう)連絡が遅れて家賃の2重払いとならないように注意してください。
□ 引越し業者の検討
引越しが決まったらできるだけ早く引越し業者を決めましょう。まず見積もりを取り、営業担当者に分からない事を聞いておくと準備がスムーズに行えます。また引越しの繁忙期などは希望の日時に予約が取れない場合もあるので早めに決めておく事をおすすめします。
参考記事:引越しの見積もりの前に確認しておくこと!家に訪問してもらうの?比較サイトってどうなの?
□ 固定電話やインターネットの移転手続き
固定電話やインターネットは新居で利用する場合、工事が必要になる場合があります。希望日に工事をしてもらいスムーズに利用するためには、早めに連絡や工事の予約を入れておきましょう。
□ 転校の手続き
お子様が学校へ通っている場合は転校手続きが必要になります。公立の学校へ通っている場合は、現在通っている学校へ連絡すれば、「在学証明書」と「教科用図書給与証明書」などの書類を準備してくれます。分からないことは自分で調べるより、学校で担任の先生などに相談しましょう。
引越しの前日までにやること
□ 電気の停止・開始手続き
今利用している電力会社へ連絡します。同じ管轄地域内であれば停止手続きと同時に使用開始手続きもできますが、電力会社が違う場合は新しい電力会社へ使用開始手続きが必要になります。
引越しの際に電気の料金プランを見直してみると電気代の無駄が省け電気代が安くなる場合があるので、ぜひ料金プランの見直しをするようにしましょう。
□ ガスの停止・開始手続き
ガスの閉栓・開栓時に立ち会いが必要な場合もあるので、契約しているガス会社へ連絡し事前に立ち会いの日程を決めておきましょう。
□ 水道の停止・開始手続き
□ 郵便局へ住所変更の手続き
郵便局の窓口に転居届を出しておくと、1年間、旧住所あての郵便物等を新住所に無料で転送してくれます。手続きの際、「本人確認」「旧住所の確認」ができるものが必要となるので準備しておきましょう。
□ NHK・有料放送などの契約変更の手続き
NHKや有料放送などへの連絡は事前に電話かインターネットで連絡をしておきましょう。ケーブルテレビなどは設備工事がある場合があるので早めに連絡をするようにしましょう。
□ 配達サービスへ住所変更の手続き
定期的に配達サービスを利用している場合は、各サービス会社へ契約変更の手続きをしておきましょう。
役所への手続き
役所への手続きはできるだけ一度で済ませたいものです。手続きに必要なものを確認して一度で済ませるようにしましょう。
□ 転出・転居届
必要なもの → 印鑑
□ 国民年金・国民健康保険の手続き
必要なもの → 印鑑、国民健康保険証、国民年金手帳
※社会保険や厚生年金等、会社で入っている場合は会社で手続きを行ってください。
□ 印鑑登録の廃止
必要なもの → 印鑑、印鑑登録証
□ 各種福祉関係の手続き
必要なもの → 印鑑、転出証明証
□ 畜犬登録の住所変更手続き
必要なもの → 旧住所で交付された飼い犬の鑑札、狂犬病予防注射済証、印鑑
その他引越しに伴い必要な手続き
□ 各種住所変更
- 銀行
- クレジットカード
- 携帯電話
- 生命保険・自動車保険
- 免許証
- 車の登録変更
- インターネットサービス(通販サイトなど)
引越しに必要な手続きのまとめ
引越しはなにかとバタバタとしてしまうもの。忙しさの中で必要な手続きを忘れてしまったり、後回しにしないように、できるだけ早めに一つひとつ順を追って終わらせていきましょう。