4月に入ると大学進学、就職、単身赴任と一人暮らしが多くなります。これまで一人暮らしをしたことがある人、初めて一人暮らしをする人さまざまですが、一人暮らしをすると1ヶ月の生活費(費用)はいくらかかるのか気になりますよね。そこで今回は大阪の玄関口、新大阪での一人暮らしにかかる生活費(費用)を考えてみました。
スポンサーリンク
一人暮らしの生活費
大阪の玄関口である新大阪はJR、地下鉄と何処へ行くにもとても便利なので、今回は新大阪で一人暮らしを始めると仮定してシュミレーションしてみます。
固定費
固定費は毎月必ず支払う必要があるお金です。この固定費をどれだけ抑えることができるかで1ヶ月にかかる生活費が大きく変わってきます。
家賃
固定費で一番負担がかかってくるのが家賃です。家賃は条件次第で高くもなれば安くもなりますが、新大阪周辺のワンルームは5万~6万円くらいが相場となります。家賃を安く抑えたいのなら、築年数の古いものや、駅から距離のあるものなど不動産屋に相談してみると掘り出し物の物件が見つかるかもしれません。
光熱費
電気、ガス、水道などは季節によって変わりますが、3つまとめて1万円以内に抑えたいところです。平日は学校や仕事で家を空けている時間が長いので不可能な金額ではありません。内訳は電気4,000円、ガス3,000円、水道2,000円で合計9,000円を目標に設定しておきましょう。
通信費
スマホやインターネット回線は現代の生活には欠かせないものとなっています。docomoやauやSoftbankなどの大手ではなく格安SIMを使うとか、家にネット回線を引かずにWi-Fiにするとか、通信費の節約術はネットなどでググればたくさん出てくるのでここでは省きますが、できるだけ節約することで支払いが楽になります。通信費の平均は月13,000円です。
その他、保険や車など固定費はありますが、新大阪に住めば交通が便利なので車はなくても生活に不便さを感じません。車は少し生活に余裕が出てたら考えることにしましょう。また保険は年齢や家族構成によって大きく変わってくるので今回は保険料は省きます。
その他生活にかかる費用
何もしなくても支払わないといけない固定費の他に生活費があります。生活費は節約次第で大きく費用を抑えることができます。
食費
食費は一番節約しやすい項目ではありますが、あまり節約しすぎて体を壊したら元も子もありません。食は健康の基本となるので生活費を切り詰めるのなら交際費や娯楽に使うお金を節約するようにしてください。外食が多いとどうしても出費がかさむので、できれば自炊を基本にしっかりした食事を摂るようにしてください。自炊だと1ヶ月30,000円でもしっかりした食事を摂ることができます。
交際費
思いがけない出費が出てしまうのが交際費です。なかなか予測が立てにくく季節によっては大きな出費が出ることがあるので、1ヶ月に使う交際費は20,000円を超えないようにして、余ったお金は貯蓄しておきましょう。
娯楽費
娯楽費は本を買ったり、服を買ったり、自分の趣味などあなたの欲を満たす為に使うお金ですので、あなた次第で費用を抑えることが可能です。ただあまり抑えすぎるとストレスが溜まってしまうので10,000円くらいに設定しておきましょう。
男の一人暮らし 1ヶ月の最低生活費 | |
家賃 | 55,000円 一般的な相場です。 |
電気代 | 4,000円 |
ガス代 | 3,000円 |
水道代 | 2,000円 |
通信費 | 13,000円 節約次第ではこの半分の費用も可能!? |
食費 | 30,000円 自炊を基本とすればもっと安くできます。 |
交際費 | 20,000円 友達や彼女と遊ぶお金です。余ったら貯金。 |
娯楽費 | 10,000円 あなた次第で大きく節約できます。 |
その他費用 | 20,000円 交通費、医療費、など。 |
合計 | 157,000円 |
まとめ
家賃以外はあなた次第で節約が可能です。1ヶ月目より2ヶ月目。2ヶ月目より3ヶ月目というようにすこしづつ節約術をマスターして1ヶ月にかかる生活費を賢く節約しましょう。ここでいう節約は食べたいものも食べず、友達との付き合いもしないとうことではなく、無駄なものをできるだけ無くすということです。まずは今の生活の中で無駄なものがないか、見直してみましょう。
関連記事
・新生活!男の一人暮らしにおすすめする家電の選び方