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2018年 第100回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の優勝予想は?優勝を予想してみた!

とうとう第100回の全国高校野球選手権大会が8月5日(日)から甲子園球場で開幕する。100年も続くってホント凄いですよね~。そんな100年の歴史を感じる今大会の頂点に立つ高校はどこなのか?優勝候補を予想してみました。

ちなみに優勝候補の大本命・大阪桐蔭(北大阪)はどこも予想していてお腹いっぱいなので、あえて今回の予想からは外しています。この常勝・大阪桐蔭に続く優勝候補はどこなのか・・・。



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横綱

創成館(長崎)
新チーム結成以降、常勝・大阪桐蔭に公式戦で唯一黒星を付けたのがこの創成館高校。秋の明治神宮大会では準優勝。センバツでも準優勝の智辯和歌山(和歌山)を、あと一歩と追い詰めながらの逆転負けで惜しくもベスト8と実績は申し分なし。長崎大会でも危なげなく勝ち上がってきた。左腕のエース川原の他、力のある複数投手を擁し巧みな継投で試合を作るスタイルも炎天下の甲子園を勝ち抜くためには有利になる。

智辯和歌山(和歌山)
新チーム結成以来の公式戦は、2017年秋季近畿大会決勝(0-1)、センバツ決勝(2-5)、春季近畿大会決勝(1-3)で大阪桐蔭に苦杯をなめた以外は無敵。もはや優勝というより打倒・大阪桐蔭に燃えている今年の智辯和歌山。林、文元、富田、黒川ら強力打線は迫力十分。不安材料はエース平田の負担を他の投手陣がカバーできるかにかかっている。
 

対抗

聖光学院(福島)
前人未踏の12連覇で甲子園を決めた聖光学院。今年のチームは秋と春の東北王者。公式戦の負けは、明治神宮大会(4-6創成館)と選抜の(3-12東海大相模)のみ。安定感抜群のタイプの違う3投手に加え、聖光史上最強との呼び声高い強力打線で悲願の日本一なるか。

浦和学院(南埼玉)
プロ注目の渡辺に加え河北、永島と投手陣は盤石。打線も南埼玉大会6試合で60得点と高校日本代表候補の蛭間を中心に破壊力十分で個々の能力の高さは折り紙つき。浦和学院が頂点を取るためのキーポイントは左腕対策。先発メンバーに左打者が多く甲子園レベルの左投手を相手に打線がどう対処できるかが鍵。

木更津総合(東千葉)
投打の柱・野尻を中心に総合力は高い。投手陣は野尻の他に、速球が持ち味の根本と制球が持ち味の篠木を中心に東千葉大会を危なげなく勝ち上がってきた。打線も切れ目がなく、投打のバランスは出場校の中でもトップクラス。波に乗ると昨年の花咲徳栄のように一気に優勝する可能性も。

龍谷大平安(京都)
100回大会で甲子園春夏通算100勝目を目指す名門・龍谷大平安。京都大会では秋・春の京都王者で優勝候補でもあったセンバツ出場校の乙訓との準々決勝を11-0の5回コールド、決勝も11-0と京都大会を圧倒的な力で勝ち上がってきた。エース小寺は京都大会4試合に登板して無失点。140キロを超える直球に空振りが取れるスライダーと安定感抜群。打線も主砲・松田を中心にした攻撃力は相手高には脅威。一気に頂点を狙う。
 

ダークホース

日大三(西東京)の今年のチームは力はありながらやや淡泊な印象だったが、西東京大会6試合中4試合を逆転で勝ち上がる粘りが加わった。日置、大塚、中村を中軸とした打線は全国屈指。2001年と2011年に続く3度目の全国制覇を狙う。

横浜(南神奈川)慶応(東神奈川)の神奈川勢も優勝する力は十分持っている。
横浜は出場校の中でも選手層の厚さとポテンシャルの高さが群を抜いている。投手陣は板川、及川の両左腕に右の本格派の万波、打線も万波、長南、齊藤とタレント揃い。今年のチームはその能力に好不調の波があり結果が出なかったが、選手が本来の力を発揮すれば大阪桐蔭にも引けを取らない。
慶応はセンバツにも出場し、東神奈川大会でも東海大相模、桐光学園を撃破した実力は本物。140キロを超える左の本格派・生井は失点が計算できる投手で、打線も1番から9番まで穴がなく接戦にも強い。甲子園ではこの接戦をものにできるチームが勝ち上がるだけに楽しみなチーム。

明石商(西兵庫)も優勝を十分狙える。新チーム後、県内無敗で悲願の夏の甲子園初出場を決めた。レベルの高い兵庫県で昨秋、春、夏の完全制覇は安定した力がある証拠。春の近畿大会では大阪桐蔭と延長10回の接戦を演じたが6-7で惜敗。しかし根尾、柿木と大阪桐蔭の2枚看板から12安打6得点した打線が甲子園でも暴れれば面白い。投手陣も右の福谷、左の加田と粘り強い投球で失点を抑える投球ができ、投打とも戦力は充実している。

星稜(石川)は春から夏にかけて一番成長したチームかも。石川大会5試合で53得点した破壊力十分の攻撃陣に加え、大会5試合で無失点の投手陣は圧巻。最速147キロの奥川と山瀬の2年生バッテーリーは全国中学校軟式大会で全国制覇した時からのコンビで高校野球でも全国制覇を狙う。打線も中軸を打つ竹谷と南保に1年生の内山が加わり厚みが増した。松井秀喜の時にもできなかった全国制覇を狙うには十分な戦力が整った感じだ。

広陵(広島)も中井監督曰く「昨年準優勝チームより総合力は上」と言う戦力を作ってきた。広島大会のチーム打率は.426と7試合で80得点を叩き出した。投手陣も150キロ近い速球が強みの森に左腕・石原ら2年生が控える。伝統のそつない野球に今年は爆発力ある重量打線が活発。投手陣が踏ん張ることができれは悲願の夏初制覇も見えてくる。
 

その他の注目チーム

昨年優勝の花咲徳栄(北埼玉)もプロ注目の投打の柱・野村を中心に2連覇を狙っている。名門・報徳学園(東兵庫)からも目が離せない。高校No1ショートと呼び声高い小園以外にも、長尾、神頭、糸井の中軸は強力で名門校らしく個々の能力の高い選手が揃っている。天理との打撃戦を制した奈良大付(奈良)も初出場ながら面白い。奈良大会5試合中4試合で2桁得点をした打線は注目だ。明徳義塾の9連覇を阻止した古豪・高知商(高知)も明徳のプロ注目の好投手・市川から14安打10得点を奪った打線が力強く、高知大会を一人で投げ抜いたエース北代も頼もしい。出場すれば結果を残す八戸学院光星(青森)は青森大会でチーム打率.410と打ちまくった強力打線が勢いに乗っている。3年連続の山梨学院(山梨)も山梨大会の優勝候補にあげられて毎年しっかり勝ち切るなど総合力の高さがある。

そして個人的には「日本一の下剋上」白山(三重)に期待したい。三重大会をノーシードで勝ち上がってきた白山高校。
過去99回の甲子園大会では数々の高校が奇跡やドラマを演じてきた。その甲子園100回大会という節目で白山高校の奇跡が見たいと注目している。

 

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