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お彼岸とは?いつからいつまで?お墓参りはするの?子供に分かりやすく教えよう

「お彼岸って何?」と子供に聞かれて、答えに迷ったことはありませんか?
お盆は「ご先祖様が帰ってくる時期」として広く知られていますが、お彼岸は意外と説明が難しいもの。そこで今回は、大人が子供にわかりやすく教えられるように、お彼岸の意味や期間、お墓参りの理由や習慣をまとめました。

お彼岸はいつ?春と秋の期間と意味をやさしく解説

お彼岸っていつあるの?

春と秋に1回ずつあるんだよ。春分の日や秋分の日を真ん中にした前後3日間、合わせて7日間を「お彼岸」っていうんだ。

お彼岸は年に2回、春と秋にあります。

春のお彼岸春分の日を真ん中に前後3日間(合計7日間)

🌸 春分の日と春のお彼岸期間(2026年〜2030年)
春分の日(中日)を基準とした、お彼岸の入りから明けまでの日程です。

春分の日(中日)お彼岸の期間(7日間)
2026年3月20日3月17日(火) 〜 3月23日(月)
2027年3月21日3月18日(木) 〜 3月24日(水)
2028年3月20日3月17日(金) 〜 3月23日(木)
2029年3月20日3月17日(土) 〜 3月23日(金)
2030年3月20日3月17日(日) 〜 3月23日(土)

秋のお彼岸秋分の日を真ん中に前後3日間(合計7日間)

🍂 秋分の日と秋のお彼岸期間(2026年〜2030年)
秋分の日がいつになるかによって、お彼岸の期間(入り〜明け)が決まります。

秋分の日(中日)お彼岸の期間(7日間)
2026年9月23日9月20日(日) 〜 9月26日(土)
2027年9月23日9月20日(月) 〜 9月26日(日)
2028年9月22日9月19日(火) 〜 9月25日(月)
2029年9月23日9月20日(木) 〜 9月26日(水)
2030年9月23日9月20日(金) 〜 9月26日(木)

全部で7日間を「お彼岸」と呼びます。
初日を「彼岸の入り」、真ん中の日を「中日(ちゅうにち)」、最後の日を「彼岸の明け」というので覚えておこう!

    お彼岸とはどんな行事?

    そもそも、お彼岸ってなんなの?

    ご先祖様に「ありがとう」を伝える行事だよ。昔から「この世とあの世が近づく時期」って考えられているんだ。

    「彼岸」という言葉は、仏教から来ています。

    • 私たちが生きているこの世界は「此岸(しがん)」と呼ばれます。
    • ご先祖様がいる極楽や悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といいます。

    お彼岸は、私たちの世界(此岸)とご先祖様の世界(彼岸)が近づく時期と考えられてきました。だからこそ、この時期にご先祖様を思い出し、感謝の気持ちを伝えることが大切にされてきたのです。

    六波羅蜜(ろくはらみつ)とは?お彼岸に実践したい6つの心がけ

    さらに仏教では、お彼岸の期間は「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と呼ばれる6つの善い行いを実践しましょうと説かれています。

    布施(ふせ) 見返りを求めない応分の施しをさせていただく事
    持戒(じかい) 高度な常識を持ち、瞬時瞬時に自らを戒める事
    忍辱(にんにく) 不平不満を言わず、辱めを受けても耐え忍ぶ事
    精進(しょうじん) いつでも最善をつくすよう努力を怠らない事
    禅定(ぜんじょう) 常に気持ちを落ち着け、動揺しない心を持つ事
    智慧(ちえ) 洞察力を鍛え、物事の真理を見極める力を持つ事

    子供に説明するならこう言おう
    布施(ふせ) 人にやさしくすること
    持戒(じかい) ルールや約束を守ること
    忍辱(にんにく) いやなことがあってもがまんすること
    精進(しょうじん) あきらめずにがんばること
    禅定(ぜんじょう) 気持ちを落ち着けること
    智慧(ちえ) ものごとをよく考えて正しく判断すること

    「六波羅蜜」を実践していくことであの世「彼岸」へ渡れると言われています。お彼岸の時期はご先祖様への感謝の気持ちと伝えると同時に、「六波羅蜜」の6つの事を実践し自分自身を見つめ直してみましょう。
     

    お彼岸は、ご先祖様にありがとうを伝えると同時に、自分も「やさしくする・ルールを守る・がんばる」みたいな大事なことを見直す1週間なんだよ

    お彼岸にお墓参りをする理由|お盆との違いも解説

    お盆にもお墓参りするのに、どうしてお彼岸にもお墓参りをするの?

    いい質問だね。お盆は「ご先祖様が帰ってきてくれる時期」だけど、お彼岸は「私たちの気持ちがご先祖様に届きやすい時期」と考えられているんだよ。

    お盆は「ご先祖様が家に帰ってきてくれる時期」とされ、迎えるためにお墓や仏壇をきれいに整えます。

    一方でお彼岸は「此岸と彼岸が近づく時期」とされていて、特に 春分の日と秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じ になります。この時期、太陽は真東から昇り、真西に沈むのです。

    仏教では「西のかなたに極楽浄土がある」と信じられていたため、春分・秋分はご先祖様の世界とつながりやすい日と考えられました。そのため、お彼岸にはお墓参りをして、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える習慣が生まれたのです。

    つまり、

    • お盆ご先祖様が帰ってきてくれるから、お迎えする時期
    • お彼岸私たちの思いがご先祖様に届きやすい時期

    という違いがあるのです。

    お盆とお彼岸のちがい(まとめ表)

    行事時期意味・考え方お墓参りの目的
    お盆8月(地域によっては7月)ご先祖様が家に帰ってくる時期ご先祖様を迎える準備をする(迎え火・送り火、お墓参り)
    お彼岸春分・秋分を中心とした7日間(年2回)此岸と彼岸が近づく時期ご先祖様に感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りをする

    お彼岸にすること

    お彼岸って具体的に何をするの?

    お墓参りのほかに、おはぎやぼたもちをお供えしたり、仏壇をきれいにしたりするんだよ。

    • お墓をきれいにする
       ご先祖様が気持ちよく過ごせるように掃除をします。
    • 仏壇にお供えをする
       おはぎ(春)やぼたもち(秋)を供え、ご先祖様に感謝を伝えます。
    • 家族で過ごす
       ご先祖様の話をしたり、一緒に食事を楽しむのも立派な供養です。

    まとめ

    お彼岸は、春と秋に訪れる「ご先祖様にありがとうを伝える特別な1週間」です。

    • 春分・秋分の日を中心とした7日間
    • 此岸と彼岸が近づく時期とされ、ご先祖様を思い出す
    • お墓参りやお供えを通じて、感謝を伝える行事

    なるほど!お彼岸は、春と秋にご先祖様にありがとうを伝える特別な1週間なんだね。

    そうだよ。その気持ちが一番大切なんだ。だから一緒にお墓参りに行って、ご先祖様にちゃんと伝えようね。

    お彼岸のお供え物として定番のおはぎ・ぼたもちの他に、保存がきくものも人気です。