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2016年 第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)出場校決定!優勝を予想してみた!

第98回全国高校野球選手権の地方大会が、7月31日(日)大阪と神奈川で決勝が行われ47都道府県49校全出場校が決定しました。組み合わせ抽選会は8月4日(木)に行われ、8月7日(日)から阪神甲子園球場で開幕します。そこで今大会の優勝校を勝手に予想してみました (^^)



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優勝候補は履正社 横浜の2強

抜群の戦力を誇り優勝候補に挙げられるのが、東西の横綱、横浜(神奈川)と履正社(大阪)。

特に履正社はレベルの高い大阪大会8試合中6試合でコールド勝ちし、失点4点、得点78得点と圧倒的な強さで代表を手にした。高校No.1左腕の呼び声が高い寺島成輝と、こちらもドラフト候補の控え左腕・山口裕次郎の2枚看板は強力。優勝候補1番手といえる。

対する東の横綱・横浜もMAX152キロ右腕・藤平尚真と左腕・石川達也の2枚看板に加え、打線も大会新記録の14本塁打の長打力で神奈川予選7試合で65得点と強力。この2校の戦力が頭ひとつ抜けているが、試合運びの安定感という点で、優勝候補1番手が履正社、2番手が横浜だろう。

2強に不安があるとすれば、両校とも予選ではあまり接戦を経験せずに勝ち上がってきたことだろう。甲子園の大舞台で想定外の接戦になった場合にどのように対応するかがポイントになりそうだ。
 

2強を追う花咲徳栄 前橋育英 東邦 秀岳館

履正社、横浜を追うのが、花咲徳栄(埼玉)、前橋育英(群馬)の関東勢に、名門・東邦(愛知)、選抜ベスト4の秀岳館(熊本)。

花咲徳栄はエースの高橋昂の評価が高い。埼玉予選では37イニング52奪三振無失点と付け入る隙を与えなかった。昨年は東海大相模に、今春の選抜では秀岳館に敗れているだけに最後の夏にどのような投球を見せるか注目だ。

前橋育英は今春の関東大会で、今大会の神奈川代表の横浜、埼玉代表の花咲徳栄、東東京代表の関東一を破り関東チャンピオンに輝いている。エース佐藤勇人を中心に投手陣が安定しているのが強み。他の媒体ではあまり優勝候補にまで上がっていないようだが、2度目の全国制覇を射程圏内に見据えている。

東邦はエースで4番のプロ注目の藤嶋健人を中心に投打の総合力が高い。投手力は藤島に加え、左腕の松山仁彦も安定している。この二人は投手兼外野手で打線でも3番・松山、4番藤嶋と投打の中心としてチームを引っ張る。

九州の雄・秀岳館は今大会でも一、二を争うタレント揃いのチーム。波に乗ると一気に頂点へ駆け上がる力を持っている。4番に座る九鬼隆平、好打者・木本凌雅、堀江航平、天本昂佑など強力打線に加え、有村大誠、堀江航平、左腕の田浦文丸、川端健斗など豊富な戦力は履正社、横浜を追う最有力候補だろう。
 

その他の有力校

春夏連覇を狙う智弁学園(奈良)も不気味。奈良予選では5試合中3試合が1点差での勝利、2試合が延長戦という苦しい試合が続くなか、それでも負けないのは地力がある証拠。春のセンバツのようにあれよという間に勝ち上がってくかもしれない。また、左腕の好投手・早川隆久を擁する木更津総合も面白い。智弁学園同様、千葉予選7試合中5試合を1点差で勝ち上がってきた。このように接戦で勝ち上がってきたチームは大舞台に強い。

強力打線が魅力の、常葉菊川(静岡)、京都翔英(京都)、6年連続の作新学院(栃木)なども爆発力があり目が離せない。やはり夏の甲子園は攻撃力のあるチームは怖い存在となるだろう。

その他、常総学院(茨城)の左腕・鈴木昭汰、150キロ右腕・創志学園(岡山)の高田萌生など投球にも注目が集まるが、灼熱の夏を勝ち上がるためにはもうひとコマ欲しいところ。。。

しかし、夏の甲子園は組み合わせ抽選で強豪同士の潰し合いがあり、組み合わせ次第では意外なダークホースが勝ち上がってくる可能性もあるので興味は尽きないですね。

何かが起こる甲子園!
一発勝負のトーナメント。必ずしも強い高校が勝ち上がってくるわけではなく、番狂わせが起こるところが高校野球の面白さ!今年はどんなドラマが待っているのか楽しみです (^^)

 

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