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九州は7県なのになぜ九州なの?九州の地名の由来を子供にもわかるように説明

九州は、日本の南西にある大きな島で7つの県からできています。でも、名前には「九(きゅう)」と入っているのに、どうして7県しかないの?「七州」じゃないの?と子供に聞かれたらどう答えます?今回は、なぜ九州なのか?名前の由来などを分かりやすく説明します。

九州ってどんなところ?

九州は、日本で3番目に大きな島で、本州の西の方にあります。周りは海に囲まれ、韓国や中国にも近いため、昔から外国との交流が盛んな地域です。火山や温泉、美しい海や山など、自然がとても豊か。気候は比較的あたたかく、冬でも雪が少ない場所が多いです。また、各地で歴史あるお祭りや伝統文化が残っていて、食べ物も個性的でおいしいものばかりです。

九州の名前の由来!7県なのになんで九州と呼ぶの?

「九州」という名前は、昔この地域が9つの「国(くに)」に分かれていたことからきています。

旧国名読み方現在の県・地域補足・注意点
筑前ちくぜん福岡県北西部(福岡市・宗像市・糸島市ほか)北九州市周辺(小倉・門司など)は含まず、そこは豊前の一部
筑後ちくご福岡県南部(久留米市・大牟田市・柳川市・八女市ほか)有明海沿岸や内陸平野部を含む
豊前ぶぜん福岡県北東部・大分県北部(行橋市・苅田町・中津市など)北九州市東部〜中津市周辺を中心とする
豊後ぶんご大分県の大部分(大分市・別府市・臼杵市など)豊前に属する北部地域を除く
肥前ひぜん佐賀県全域・長崎県本土の大部分(長崎市・佐世保市など)五島列島を含むが、壱岐・対馬は含まず、それぞれ独立国
肥後ひご熊本県全域(熊本市・八代市など)阿蘇・天草地域を含む
日向ひゅうが宮崎県全域(宮崎市・延岡市・日南市など)高千穂など山間部も含む
大隅おおすみ鹿児島県東部(大隅半島・鹿屋市・志布志市など)種子島・屋久島などは含まない
薩摩さつま鹿児島県西部(薩摩半島・鹿児島市・出水市など)奄美群島は旧国区分では含まれない(薩摩藩の支配下にはあった)
壱岐国いきのくに長崎県壱岐市(壱岐島)肥前には含まれない独立の旧国
対馬国つしまのくに長崎県対馬市(対馬島)肥前には含まれない独立の旧国

明治時代になって県制度ができると、これらの国が合併や区分けをされて7つの県になりました。名前は変わっても「九州」という呼び名は長く親しまれてきたため、今もそのまま使われているのです。

九州7県の名前の由来

県名県名の由来
福岡県(ふくおかけん)黒田長政が築いた「福岡城」から。福を呼ぶ「岡」という縁起の良い名前。
佐賀県(さがけん)古い地名「佐嘉」に由来。川や田が多い土地を表すとされる。
長崎県(ながさきけん)「長い岬(さき)」が語源。外国との交流で発展した港町。
熊本県(くまもとけん)「隅(くま)」の地を守る城があったことから。
大分県(おおいたけん)田んぼが多く「多くの田」を意味するとされる。
宮崎県(みやざきけん)神社(みや)の近くの岬(さき)という意味。神話の舞台としても有名。
鹿児島県(かごしまけん)「カゴ」は入り江や湾を指す言葉で、海と島に囲まれた地形を表す。

九州7県の魅力

福岡県
博多ラーメン、太宰府天満宮、活気ある中洲の街並み。ソフトバンクホークスや門司港レトロや宗像大社なども人気スポット。

佐賀県
吉野ヶ里遺跡、有田焼、唐津くんちのほか、虹の松原や呼子のイカ、祐徳稲荷神社なども見どころ。

長崎県
ハウステンボス、平和公園、世界遺産の教会群。グラバー園や軍艦島など、歴史的建造物も豊富。

熊本県
熊本城、阿蘇山、黒川温泉をはじめ、水前寺成趣園や天草諸島、白川水源など見どころが多彩。

大分県
別府温泉、宇佐神宮、国東半島の文化財のほか、湯布院や九重“夢”大吊橋、鶴見岳など観光資源が豊富。

宮崎県
高千穂峡、青島、日南海岸のほか、鵜戸神宮やえびの高原、都井岬など南国らしい景観と神話の舞台が魅力。

鹿児島県
桜島、屋久島、指宿温泉の砂むし風呂のほか、知覧武家屋敷群や奄美大島、霧島神宮なども人気。

まとめ

子供たちの「どうして7県なのに九州なの?」という素朴な疑問は、歴史や地理に興味を持つきっかけになります。それぞれの県名には、昔からの地名や城、地形にちなんだ由来があり、自然や歴史、文化が豊かです。名前の由来を知ることで、九州のことをもっと楽しく、身近に感じることができるでしょう。

また火山や温泉、美しい海や山に囲まれた九州は、食べものもおいしく、お祭りもたくさんあります。機会があれば、ぜひ親子で九州を訪れてみてくださいね。

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