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第92回(2020年)選抜高校野球の注目選手は?投手編

2020年3月19日に阪神甲子園球場で開幕する第92回選抜高校野球大会。今大会はどんな選手が現れ活躍するのか楽しみですね。そんな令和初となるこの大会の注目選手をピックアップしてみました。まずは注目投手を紹介する投手編から。



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第92回選抜高校野球 注目の好投手

筆頭は明石商・中森俊介中京大中京・高橋宏斗の両右腕が大注目だろう。両投手とも最速150キロを超えるストレートに制球の良い変化球で打者を翻弄する。明石商・中森は公式戦7試合に登板し防御率1.96。1年夏から3季連続で甲子園のマウンドを経験しているのも大きな強みといえる。一方の中京大中京・高橋も公式戦12試合に登板し防御率1.68と申し分ない。75インニングを投げ与四球は15と制球力も抜群だ。

履正社・岩崎峻典大阪桐蔭・藤江星河の大阪勢も注目の投手。履正社の岩崎は昨夏の甲子園でも活躍し新チームではエースとして甲子園に帰ってくる。公式戦は9試合に登板し防御率は1.65。49イニングで与四球は11と制球力も良く大崩れすることはないだろう。大阪桐蔭・藤江は左腕から繰り出す切れの良いストレートとチェンジアップで1試合平均の奪三振率は11を超える。この他にも大阪桐蔭は申原理来、関戸康介、竹中勇登、松浦慶斗とポテンシャルの高い注目の投手を抱えてる。

また今大会は左腕の好投手が多いのも特徴だ。まずは仙台育英向坂優太郎笹倉世凪の両左腕。向坂は公式戦38イニングで45奪三振、1試合平均10.7の奪三振率を誇る。また笹倉は秋は防御率4.05とやや物足りない感はあるが、最速147キロ力のある球は頼もしい。健大高崎・下慎之介も注目の左腕だ。682/3イニングで75奪三振を奪うなどストレートと切れ味鋭いスライダーで三振を量産する。技巧派の明徳・新地智也は、71イニングで与四球は9しかなく抜群の制球力を誇る。昨夏、甲子園のマウンドを経験しているのも頼もしい。力で押してくる投手も見ていて気持ちいいが、精密機械のような制球力を駆使して投球術で勝負する新地のような投手も面白い。

その他、大型投手として注目の日本航空石川・嘉手苅浩太(190cm)、天理・達孝太(192cm)、創成館・鴨打瑛二(194cm)などひと冬越してどう進化するか見ものだ。昨年の甲子園でも活躍した快速右腕の智辯和歌山・小林樹斗、最速145キロ超えの大分商・川瀬堅斗鹿児島城西・八方悠介の九州勢も甲子園でぜひ見たい注目の投手だ。

※記録は秋の公式戦の成績。

 

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