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2017年 第99回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)優勝候補は?優勝を予想してみた!

第99回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の49代表全てが決まり、いよいよ8月7日(月)から阪神甲子園球場で熱戦の火ぶたが切られる。熱戦に先立って今大会の優勝候補はどこなのか?優勝して栄冠を手にするのはどの高校なのか、優勝を予想してみました。
第99回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2017年甲子園大会出場校!



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大阪桐蔭 史上初の2度目の春夏連覇なるか!

優勝候補の最右翼は春のセンバツの覇者・大阪桐蔭で、史上初の2度目の甲子園春夏連覇に挑む。選抜で優勝してから、春季府大阪大会優勝、近畿大会優勝、そして夏の地区予選も優勝と公式戦24連勝で甲子園に乗り込む。投手陣は安定感抜群のエース徳山、香川の3年生に、横川、柿木、根尾と万全の布陣。打線も1番・藤原、福井(主将)、中川、山本、山田、根尾と続く打線は強力でどこからでも得点できる破壊力を秘めている。

大阪大会は圧倒的に横綱相撲で勝ち上がったわけではなく接戦をものにしてきた粘りもあり、そう簡単に負けない強さがある。投・攻・守。どれをとってもトップレベルにあることは間違いなく春夏連覇が現実味を帯びている。
 

大阪桐蔭に続く優勝候補は?

大阪桐蔭を軸にその他の優勝候補は、東海大菅生(西東京)、前橋育英(群馬)、中京大中京(愛知)、秀岳館(熊本)が本命といえる。

東海大菅生(西東京)はここまで過去3年連続準優勝でシルバーコレクターなどと言われたが、大会前に優勝候補と騒がれた早実、日大三を直接対決で破って甲子園の切符を手にした実力派。松本、戸田、山内、中尾、小玉と5人のレベルの高い投手を擁している。その投手陣を引っ張る捕手の鹿倉の配球は絶妙。鹿倉の配球とレベルの高い投手陣が上手くかみ合えば、どんな強力打線もそう簡単に打ち崩せないだろう。

前橋育英(群馬)は皆川、丸山、根岸、吉沢など厚い投手陣と固い守備で守り勝つ。群馬大会でも全国レベルの強力打線を誇る健大高崎にリードを許さず競り勝って甲子園を決めた。トーナメントの一発勝負ではここ一番の守りが重要になってくるので前橋育英の堅守は大きな武器になる。各試合で競り合いに持ち込めれば頂点に駆け上がる可能性がある。

中京大中京(愛知)は、激戦区の愛知大会6試合で54得点7失点と圧倒的な力で勝ち上がってきた。投手は左の磯村、伊藤、右の香村とタイプの違う投手を擁し安定している。打線は伊藤、澤井、鵜飼、諸橋、谷村など切れ目がない強力打線でどこからでも得点できる。投打の総合力は出場校中トップクラスで2009年以来の優勝を狙う。

秀岳館(熊本)は、昨年春から3季連続甲子園ベスト4と、その実力は誰もが認めるところ。昨年から投げてマウンド経験豊富なドラフト候補にもあがる、川端、田浦の両左腕は強力でそう簡単には攻略できないだろう。打線も昨年から主軸で活躍してきた、木本、廣部を中心に隙がなく打線の出来次第では悲願の全国制覇に手が届く力を秘めている。
 

対抗は?

優勝候補の大阪桐蔭、東海大菅生、前橋育英、中京大中京、秀岳館に続くのは、作新学院(栃木)、花咲徳栄(埼玉)、横浜(神奈川)の関東勢のレベルが高い。

夏2連覇を狙う作新学院(栃木)は、昨年に比べるとやや小粒になった感はあるものの夏に合わせてキッチリとチームを仕上げてきた。打線は昨年のような長打力はないもの打線につながりがあり一気に攻め込む打線の力は健在で機動力も持ち合わせる。

3年連続出場の花咲徳栄(埼玉)は、綱脇、清水の投手陣の安定感は抜群。打線も埼玉大会7試合で合計69点を叩き出し危なげなく勝ち上がってきた。埼玉県勢初の優勝に死角はない。

名門・横浜(神奈川)も頂点に向けて激戦区神奈川を勝ち上がってきた。プロ注目の主砲・増田は神奈川大会新記録の4試合連続本塁打に、タイ記録となる大会通算5本塁打と大爆発。チームとしても計14本塁打と攻撃力は今大会No.1と評価する関係者が多い。主力の長南、万波、山崎など、2年生が多く波がありチームとしてモロさが不安材料。ただ個々の能力は高いので波に乗ると手が付けられなくなる。
 

優勝候補を脅かすダークホースは?

藤枝明誠(静岡)、神戸国際大付(兵庫)、広陵(広島)、神村学園(鹿児島)なども総合力が高い。

藤枝明誠(静岡)は静岡大会準決勝で好投手・池谷(静岡)を打ち崩した強力打線に予選6試合で3失策の堅守が持ち味。神戸国際大付(兵庫)はセンバツ4強の報徳学園を破って勝ち上がってきた。昨秋も兵庫大会を制し、近畿大会では大阪桐蔭を破って準優勝してセンバツに出場した実力派。エース岡野は5試合で失点わずか1。4番に座る猪田は4本塁打14打点と投打の柱がしっかりしている。広陵(広島)の平元―中村はプロ注目のバッテリー。平元は最速145キロの大型左腕。4番に座る中村は強肩強打の捕手。2人を中心に伝統の堅い守りと隙のない野球で頂点を狙う。神村学園は春の九州大会を制し、その勢いのまま鹿児島大会を制し春の県大会から公式戦の連勝記録を16に伸ばした。層の厚い投手陣に一気にたたみかける攻撃力は十分に頂点を狙えるだろう。

その他、名門・強打の智辯和歌山。昨夏から県内無敵を誇る総合力の高い山梨学院(山梨)。プロ注目の大型左腕・山下擁する木更津総合(千葉)。植田、比嘉、松田ら中軸を中心に強力打線と、平松、三浦の安定感抜群の投手陣を擁し圧倒的な力で優勝した盛岡大付(岩手)なども目が離せません。

また県内屈指の進学校でありながら甲子園の切符を手にした文武両道・彦根東(滋賀)や東筑(福岡)の活躍にも注目です!2017年の第99回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)もどんなドラマが繰り広げられるのか今からワクワクですね。

 

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