男性にとって適度なほうれい線は「男の勲章」などと言われてますが、しわが深くなると老けて見えるのも事実。ほうれい線は女性が気にするものと思いがちですが、40歳を過ぎてくるとやっぱり男だって気になります。
ほうれい線のでき方次第では実際の年齢より老けて見えるため、実はほうれい線を気にしている男性はとても多いのです。そこで今回はこのほうれい線の原因と対処法をお伝えします。
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ほうれい線ができる原因
ほうれい線は「豊かに年を重ねることで目立つ線」ということで人相学的には良いそうなのですが、やっぱりほうれい線は見た目が老けて見えることが多いので、できれば薄い、もしくは無いほうがいいですよね。ほうれい線の予防をするにはまず原因を知っておかないといけません。
加齢による顔の筋肉の衰え
ほうれい線の主な原因が顔の筋肉の衰えです。頬の脂肪が筋肉の衰えによって支えられなくなり下に落ちることでシワが深くなりほうれい線が目立つようになります。
肌の乾燥
肌が乾燥するとハリや弾力がなくなります。特に男性は女性と違い化粧や日焼け止めなどをしないので紫外線を直接浴びる機会が多く肌が乾燥しやすいので注意が必要です。
喫煙
タバコは「百害あって一利なし」と言いますがホントにその通りです。健康に良くないことは勿論ですが、喫煙により体内のビタミンCが破壊され肌のハリが保てなくなるので、当然ながらほうれい線にも良くありません。これも女性に比べ男性の方が喫煙率は高いので、できれば禁煙しましょう。
ほうれい線をなくす対策
ほうれい線をなくすためには顔の筋肉を鍛える必要があります。鍛えるといってもハードな筋トレをするわけではないので安心してください。いくつか顔の筋肉を鍛える顔の体操をご紹介します。
口周りの筋肉を鍛えよう
まずはふくれっ面(空気を吸い込み頬を膨らます)をして10秒くらいキープした後、今度は空気を吸い込み頬の内側をくっつけるイメージ(ムンクの「叫び」のよう)で頬を凹ませ10秒くらいキープします。
「あいうえお体操」これは有名な顔の体操ですね。「あ・い・う・え・お」の口の形をできるだけ大きく作り各10秒くらいキープします。できれば声を出して行うと、より表情筋を使うことができるので声を出さないで行うよりも効果的です。
その他、鏡を見ながら多少大袈裟にいろんな顔の表情を作り、日頃から「筋肉を動かす」ようにすることがとても大事です。どんな表情でもいいので、顔の筋肉をしっかり動かしましょう!
肌の保湿を行う
男が保湿なんて・・・と思わずしっかり保湿をしてください。肌を乾燥させないようにしっかり保湿することがほうれい線の予防になります。また乾燥の最大の敵である紫外線対策に日焼け止めを使うようにするなど、40歳を過ぎたら男といえども肌のケアをする習慣を身に付けましょう。
ほうれい線のまとめ
40歳を過ぎて中年になってくると、これまで気にもならなかったことが気になり始めます。ほうれい線もそのひとつです。
最近はパソコンなどの仕事で無表情で仕事を行っていると、顔の筋肉が固くなりどんどん筋肉が衰えてきます。そうならない為にも常に顔の筋肉を動かしておきましょう。また、男性も肌のケアをする時代です。若い時と違ってお肌の機能は確実に衰えてきてます。「男がお肌のケアなんて」と思わずある程度のケアはしておくべきです。
何事もそうですが、一度始めたことは継続することが重要です。ぜひ、三日坊主にならないように日々の生活習慣に組み込んでください。