若い頃は定期的に運動をして筋トレもしてましたが、ここ数年筋トレどころか適度な運動すらしなくなってまして・・・久しぶりに体をイジメてみようと数十年ぶりに筋トレをしてみました。
久しぶり過ぎるので少し軽めに上半身だけ行いましたが予想通り翌日には「筋肉痛」に・・・。次の日に筋肉痛になるなんて自分もまだまだ若いな(笑)なんて思いつつも、手をあげるのも痛いくらいの筋肉痛になってしまいました。
みなさんも筋肉痛の経験はあると思いますが、できればこの辛い筋肉痛は早く治したいところですね。今回は知り合いのスポーツトレーナーに話を聞いた筋肉痛の効果的な治し方を紹介します。
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この記事の目次
筋肉痛の原因とは
筋肉痛とは運動や普段使っていない筋肉を過度に使うことによって起こる筋肉の痛みです。
一般的に筋肉痛のメカニズムは、運動などで普段あまり使っていない筋肉を使いすぎたりすると筋線維が損傷し、傷ついた筋線維を修復するために白血球が集まり炎症が起き、痛みを起こす刺激物質が作られ筋膜(筋肉を包んでいるもの)を刺激することで起こると考えられています。
すごく簡単に言うと、
運動によって損傷した筋線維を修復することで起こる痛みが筋肉痛ということです。
しかし、本当の筋肉痛の原因は解明されていないとのことですので、上記で説明した筋肉痛の原因はあくまでも一般的な説だということになります。
筋肉痛を治す効果的な方法
初めに結論を言うと筋肉痛を治す一番効果的な方法は「時間」です。「時間が治してくれるのを静かに待つ」ことが筋肉痛を治す一番効果的な方法だそうです。
トレーナー曰く、筋肉痛を治す方法は色々と言われていますが、実際のところ筋肉痛の原因が解明されていていない限り、「これだ!」という確実に治す方法はないというのが正直な答えらしいです。
ただし筋肉痛の痛みを軽減する方法はいくつかあるので、その方法を説明します。
筋肉痛と入浴
入浴は筋肉痛を軽減するのに効果的な方法です。少しぬるめのお湯にゆっくり浸かると、血行が促進され体が温まり痛みが軽減されます。痛みがなくなるわけではないですが、痛みが軽減されるのでおすすです。
筋肉痛とマッサージ
筋肉痛になるとマッサージでほぐしてもらいたくなりますが、実際のところマッサージは筋肉痛に効果的なのかというと効果が「ある」とも「ない」とも言えないそうです。
あまりにも痛みが伴う場合は、緊張した筋肉をほぐすことで痛みを和らげる効果がありますが、通常の筋肉痛に対してはマッサージの効果があるのか不明です。言えることは、炎症を起こしているわけですから、マッサージをしてもらうのしても強くもみほぐすことは逆効果です。もしマッサージをしてもうのであれば、「ほぐす」ようなもではなく「さする」ような軽めのマッサージにしておくことが無難です。
筋肉痛とストレッチ
運動や筋トレの前後にストレッチを行うことで筋肉痛はある程度軽減されます。運動前のストレッチ(ウォーミングアップ)ではこれから運動することを筋肉へ伝達する効果があり、運動後のストレッチ(クールダウン)を行うことで筋肉が固まらず血行もよくなります。
筋肉痛の患部を冷やす
運動後に患部を冷やすことで一時的に痛みを緩和させる効果があります。アイシングといったら聞いたことがある人も多いと思います。よくプロ野球のピッチャーなどが試合後にやってるアレです。患部を冷やすことによって一時的な痛みの軽減になることは事実ですが、筋肉痛にアイシングは効果があるのかというと意見が分かれており、アイシングを推奨しないトレーナーもいるようです。もしアイシングで冷やしたのであれば、その後は入浴などで温めるようにしましょう。
筋肉痛と睡眠
筋肉痛に限らず、すべてにおいて睡眠は重要です。睡眠中は成長ホルモンが分泌されるので筋肉の修復にも大きく効果を発揮します。ただ筋肉痛のためではなく日頃から睡眠をしっかりとる生活習慣がとても大切です。
筋肉痛を治すまとめ
だらだらと書きましたが(汗)、筋肉痛に一番効果的な方法は「時間」しかないようです。しっかりと睡眠をとって体を休めることが一番早く筋肉痛を治す方法のようですが、常日頃から運動して筋肉痛になりくい体作りをすることが一番ですね。これを読んだ人は、今日から運動習慣をつけて筋肉を鍛えておきましょう!