3月20日開幕の第88回春の選抜高校野球の組み合わせが決定しました。栄えある選手宣誓は、21世紀枠での出場の小豆島高校:樋本尚也主将。組み合わせも決まったところで、今大会の優勝を勝手に予想してみました。
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2016年 第88回選抜高校野球 組み合わせ
出典:日刊スポーツ
2016年 第88回選抜高校野球 優勝予想
今大会は好カードが続出。常総学院VS鹿児島実、明徳義塾VS龍谷大平安、東邦VS関東第一、秀学館VS花咲徳栄、東海大甲府VS創志学園、敦賀気比VS青森山田など1回戦から目が離せませんね。
Aブロック
Aブロックは、好投手・村上頌樹を要する智弁学園、強力打線の滋賀学園に、常総学院、桐生第一の関東勢、名門・鹿児島実などが有力。なかでも今大会屈指の強力打線を誇り、近畿大会でも波に乗って準優勝した滋賀学園が勝ち上がってくると予想。滋賀学園の好投手・神村月光投手はMAX144kmを武器に近畿大会39イニングを5失点、防御率は1.84と安定度は抜群。打線もスターティングメンバー中7人が3割を超え、そのうち4人が4割を超える強力打線だけに波に乗ると面白いだろう。
Bブロック
ここは、明徳、龍谷大平安、八戸学院光星、明石商、東邦、関東一と、どこが勝ち上がってもおかしくないブロック。その中で前評判が高く投打に注目の藤嶋健人要する東邦が順当にいけば勝ち上がってくると思われるが、あえて甲子園の戦い方を熟知している馬淵監督率いる明徳義塾を推す。明徳は伝統の堅守が健在で、公式戦の1試合平均失策は0.3と安定感抜群の守備は大舞台で力を発揮する。また昨夏の甲子園メンバー4人を中心に計算できる選手が多いのも強み。1回戦屈指の好カードとなった龍谷大平安戦がカギ。
Cブロック
Cブロックは北海道大会優勝の札幌第一、関東大会優勝の木更津総合、近畿大会優勝の大阪桐蔭、九州大会優勝の秀岳館と各地区の優勝校が集結し一番の激戦区となった。下馬評では大阪桐蔭が一歩リードだが、九州大会を圧倒的な強さで制覇した秀岳館に注目。好投手・有村と故障から復帰した堀江のWエースに、今大会注目の強打者・4番の九鬼を筆頭に、3番木本、5番堀江などタレントが揃う。また松下電器監督から高校野球の解説で高校野球ファンにはお馴染みの鍛治舎監督の采配にも期待し秀岳館が勝ち上がると予想。注目の左腕・高橋要する花咲徳栄との1回戦が注目!
Dブロック
2連覇を狙う優勝候補の敦賀気比、四国大会と神宮大会を制した古豪・高松商、今大会注目の右腕を要する東海大甲府と創志学園など地力のあるチームが揃った。なかでも1回戦で今大会屈指の好投手、東海大甲府・菊池投手VS創志学園・高田投手の投げ合いに勝った方が一気に勝ち上がると予想。東海大甲府は菊池、松葉の二枚看板が万全。打線もプロも注目する福武、松岡を中心とした破壊力に、8試合で16盗塁の機動力も兼ね備え総合力で勝る東海大甲府が勝ち上がると予想。
優勝は?
予想したベスト4 | 新チーム戦績 | チーム打率 | 防御率 |
滋賀学園 初出場(滋賀県) | 8勝2敗 | 361 | 2.12 |
明徳義塾 16回目(高知県) | 6勝1敗 | 330 | 2.48 |
秀岳館 2回目(熊本県) | 12勝1敗 | 371 | 1.69 |
東海大甲府 5回目(山梨) | 7勝1敗 | 363 | 0.98 |
各新聞や専門誌などで圧倒的に優勝候補として挙げられている大阪桐蔭、東邦、敦賀気比も捨てがたいですし、試合巧者の常総学院や強力打線の龍谷大平安も不気味ですね。
まぁ素人の予想なので正確なデータ分析をして予想した訳でなく、個人的な期待値が大きく予想に反映されています。「あぁこんな予想もあるんだな」って程度に見ておいてください。予想したベスト4がひとつでも当たってれば大満足です ^^
それでは20日開幕の選抜高校野球で繰り広げられるであろう球児の熱い戦いに期待!!