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2016年スライサーに人気のおすすめドライバーはこれだ!前編

12月に入りゴルフシーズンも終わり、ゴルファーにとってはしばしのオフシーズンに突入する時期になりましたね。そして2016年に向けて各メーカー新作が登場する時期でもあります。

今回は2016年に向け、一般的なアチュアが悩むスライスを軽減してくれる捕まりの良い、スライサーに最適のおすすめドライバーを前編、後編に分けてご紹介します。



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ダンロップ ゼクシオナイン(XXIO 9)の感想

xxio92000年に初代ゼクシオが発売されて以来、日本で一番売れているクラブと言っても過言ではないゼクシオ。今年はゼクシオの2年に1度のモデルチェンジンジということで、ゼクシオユーザーだけでなく多くのゴルファーが9代目となるゼクシオナインに注目していたのではないでしょうか。

ゼクシオの「飛距離」「やさしさ」「打球音」の3つのテーマは開発当時からのテーマ。もちろんゼクシオナインにも継承されています。

8代目ゼクシオエイトと同じく、ヘッドを重くすることでインパクトでの当たり負けがなくボールの初速を上げて飛ばすコンセプトが更に進化したナイン。シャフトとのバランスが絶妙で普通に振っても自然にタメが作れてヘッドが走る設計となっています。エイトよりヘッド重量を重くし、シャフトの手元側を柔らかくすることで、インパクト以降ヘッドが加速する理想の軌道を実現しました。

ゼクシオナインを試打した感想

試打したシャフトは「MP900」のSシャフト。軽量なので振りやすいのですが、H/Sが45以上ある人は頼りなく感じるのではないでしょうか。個人差はあると思いますが「Miyazaki Model」を選らんだ方がいいと思います。

弾道は普通に振れば無理なく高弾道で、球も楽に捕まり非常に強い球で飛んでいきますが、捕まり過ぎることもありません。やはり完成度の高さはさすがゼクシオという仕上がりで打っていて気持ちがいいです。ただスライサーにおすすめというよりは、ゴルフをもっと簡単に楽に飛ばしたい全ゴルファー対応モデルという位置付けでゼクシオらしい印象です。

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テーラーメイド グローレG(GLOIRE G)の感想

gloiregプレミアムアスリートというカテゴリを作った前モデルの「グローレF」に続く追加モデルが「グローレG」となります。

グローレFは2015年の国内女子ツアー、国内シニアツアーでの使用率No.1を獲得したプロからも信頼の厚いモデル。その追加モデルということで話題のドライバーです。

低スピンで飛ばす「F」と同様「G」も浅めの重心深度で低スピン化を実現し飛距離性能アップ。さらにソール面にある溝(スピードポケット)がテーラーメイド史上最大サイズ(幅14mm、深さ12mm)となり、芯を外してもボールの初速を減少させず安定した飛距離で飛んでいき、「F」よりミスショットに強い優しさが加わりました。

グローレGを試打した感想

実はマイドライバーが「グローレF」なので「グローレG」の試打はワクワクしながらの試打となりました。構えた感じでは「F」より構えやすい感じでヘッドデザインが抜群です。打感はやらかく最高ですね。球が上がりやすく高弾道で、捕まり過ぎず軽いドローで飛んでいきます。グローレFに比べると軽量化されているのでラウンドを通して楽に振り抜けるのではないでしょうか。

H/Sが落ちてきた、飛距離が落ちたなどという人には楽に飛距離を伸ばせると思います。メーカではH/S~38前後までがターゲットのようですが、カスタムでシャフトを選ぶことで幅広いゴルファーに適応できそうです。やっぱりグローレはいいですね。

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ミズノ JPX EIII sv の感想

jpxe3sv岡本綾子プロが監修のもと、とにかく簡単にドローが打てるドライバーとして登場したJPX EIII svドライバー。ソールに移動式のウェイトが搭載されており、ウエイトのポジションを変えることで弾道調整が可能になっています。

トウ側とヒール側の重量を軽量化しウエイト部に重心を配置することで、より大きな重心角と短い重心距離を実現しヘッドが返りやすく球の捕まりやすさを大幅にアップさせています。また、ホーゼル部に装着されるクイックスイッチ(調整機能)で、8.5°~12.5°まで8つのロフトにチューニングが可能なので、飛距離アップに最適の自分に合ったロフトへ調整することが可能です。

JPX EIII svを試打した感想

ミズノは難しいというイメージがあってこれまであまり打ったことがありませんでしたが、JPX EIII svを打ってみてそのイメージが覆されました。とにかくやさしく捕まった高弾道のボールが打てます。ウエイトの調整次第で、スライサー専用のドライバー?と思えるほど簡単にフック回転のボールが打てます。スライサーはぜひ一度打ってみる価値ある1本です。ただ個人的にはクラウン部分の炎のようなマークは構えた時に違和感がありマイナス点でした。まぁ慣れの問題だと思いますが・・・。

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