ヤマハのRMX UD+2アイアン。前々から飛ぶとは聞いてはいたけどなかなか打つ機会がなくて本当に飛ぶのか疑問でしたが、今回ようやく打つ機会が訪れたのでさっそく試打してみました。
現在はインプレス UD+2アイアンが出ているので今更ですが、噂のぶっ飛びアイアン「RMX UD+2」は果たして噂通りの飛距離が出るのか･･･？
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ヤマハ インプレス RMX UD+2 アイアン
カタログでは「7番で180ヤード！？」「＋2番手の飛距離を実現する、ぶっ飛びアイアン」と、かなり煽っていますね。
フェースは「新L UNITフェース（#5～#7）」を採用することでSLEルール限界の反発係数を実現。ようするに高反発フェースを採用しているということです。
さらに7番アイアンでロフト26度というストロングロフトでありながら、超ワイドソールとトゥを下げた形状によって低重心・深重心を実現し簡単に高弾道のボールを打つことができます。
RMX UD+2 アイアンを試打した感想
試打したのは7番アイアンで、シャフト「BASSARA FS」Rシャフト、長さ38インチ、ロフト26！？私が今使っているタイトリストの5番アイアンが、長さ38インチ、ロフト26だから、ハッキリ言って、ソールに「7」って書いてある5番アイアンです (^^;
しかし不思議なことに構えてみると、上から見た感じが5番アイアンほどの難しさを感じないんですねぇ。この辺はヘッドの形状などヤマハさんの技術でそう見えるんでしょう。どちらかというとアイアンというよりユーティリティーという感じがするのは私だけでしょうか･･･。
興味がある人は、一度実際にアドレスしてみるといいと思います。人によって感じ方は色々でしょうが、この形状が苦手な人もいるかもしれませんね。
ただ打ってみるとビックリするほど飛びます！これまで飛ぶという売り文句のクラブは数多く出てきましたが、これほど噂通りに飛ぶクラブは珍しいです。それほど飛びます！
フェースが高反発のせいなのか当たった瞬間にボールが飛んで行っている感じで球離れがすごく早い感じがします。気持ち良いくらいカツーンと勢いよく弾いて飛んでいきます。個人差はありますが、カタログ通り＋2番手は大げさに言っているわけではなさそうです。
しかも7番と思って打っているせいか、マイクラブの5番より楽に打てます。これとても重要だと思うんですよね。いくら飛ぶといっても難しければ意味がありません。その点「RMX UD+2 アイアン」は飛距離アップを実現しながら、打ちやすさも実現しているゴルファーの望みを叶えてくれるアイアンだと思います。5番のロフトでありながら、ボールは楽に上がります。5番では球が上がらないと悩んでいる人も、これなら楽に高い球を打つことができそうです。
「飛ぶって言っても、長いしロフト立ってるし」そう思う人はさておき、「最近飛ばなくなった」「もっと楽に飛ばしたい」そう思っている人には、一度検討してみる価値のある超おすすめアイアンです。
→ ヤマハ製品カタログ
※インプレス RMX UD+2 アイアンは、2015年モデル、2016年モデルに掲載されてます。
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こちらは試打してませんが、17年モデル「インプレス RMX UD+2 アイアン」が発売されています。
