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高校野球!2017夏の予選!注目の地方大会!

7月に入り全国高校野球選手権大会の地方予選が各地で繰り広げられ熱戦が続いています。そんな中でも注目の地方大会の激戦区、ライバル対決をピックアップしてみました。



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全国一の超激戦区・大阪

全国一と言っても過言ではない超激戦区・大阪。甲子園で優勝するより大阪代表になる方が難しいとさえ言われている超激戦区。春のセンバツで史上初の大阪決戦を戦った、大阪桐蔭と履正社の2強に加え、秋の覇者で春もベスト4に勝ち上がった上宮太子、春の準優勝校の名門・大体大浪商、春3位で近畿大会準優勝であり履正社との直接対決を制した東海大仰星とそうそうたる高校が名を連ねています。

どの高校が代表になっても全国制覇を目指せるであろうレベルの高い戦いが繰り広げられること必至。選手層の厚さでは大阪桐蔭が一歩抜けている印象。徳山、香川、柿木、横川、根尾と豊富な投手陣は過酷な夏を乗り切るのに十分すぎる布陣。対する履正社はエース竹田に次ぐ計算できる投手を春に育て切れなかったのが不安材料。打線はどちらも強力で破壊力は満点だが、春のセンバツでやや不振だった履正社の4番・若林が復調してくると、プロ注目の安田、若林と続く履正社打線は怖い。春に失策がやや多かった大阪桐蔭に比べ、守備力が高く総合的に隙のない履正社が投手陣の踏ん張り次第では春の雪辱を果たすのではないかと見ています。
 

西東京のライバル対決早実VS日大三

昨秋8-7、今春18-17と共に決勝で早稲田実が日大三に競り勝っている。日大三にとっては今夏は3度目の正直と言うべき打倒・早稲田実に燃えているはずだろう。早稲田実の、清宮、野村を軸とした強力打線は破壊力抜群だが、失点多い投手陣がカギを握る。その点、日大三はエース櫻井に加え、夏に向けて金成も使える目途が立ってきたのは大きい。打線は櫻井、金成、井上、日置など早稲田実を上回る打線が健在で第2シードでありながら総合力では優勝の一番手だろう。

2強を脅かすのが好投手を5人も揃える東海大菅生。順当に行けば準々決勝で日大三と東海大菅生が激突するので、優勝を左右する戦いとなりそうです。その他にも国士舘、駒大高など大阪同様に目が離せない激戦区である。
 

ライバル対決が注目!

近年その地方の高校野球界を引っ張ってきたライバル校がこの夏も甲子園の切符を争う。そんなライバル対決が注目の地方をピックアップ!

青森

青森山田と八戸学院光星。秋春の王者・青森山田が8年ぶりの甲子園を目指し一歩リード。昨夏代表の八戸学院光星が続く展開。

宮城

仙台育英と東北。秋春の東北王者で選抜にも出場した仙台育英に、昨夏代表で春の宮城王者の東北が今年も軸となる。過去10年では仙台育英が6回、東北が2回甲子園に出場。決勝対決は3回ある。

群馬

前橋育英と健大高崎の選抜出場の2校。2013年からの4年間は前橋育英が2回、健大高崎2回と両校が甲子園を争い、今年もこの2校が優勝の最有力候補です。群馬は桐生、前橋工、高崎商、前橋商、東農大二、桐生第一と勢力図が目まぐるしく変わっており、前橋育英と健大高崎の2強時代もいつまで続くか見ものですね。

奈良

智辯学園と天理。40年以上も2強時代が続く特異な県。過去30年(1987年~)だけでも、天理15回、智辯学園12回と天理、智辯以外の高校の優勝はたった3回(郡山2回、桜井)しかない。決勝対決は5回。今年はこの2強に選抜出場した高田商が一矢を報いるか。

福岡

福岡大大濠と東海大福岡。選抜ベスト8の2校が春夏連続出場を懸けて甲子園の切符を争う。だが強豪校がひしめく福岡だけに、春の優勝校・九産大九州、同じく準優勝の西日本短大付。4年連続の甲子園を目指す九州国際大付など目が離せない激戦区。

熊本

秀岳館と熊本工。3季連続の甲子園ベスト4の秀岳館に名門・熊本工のセンバツ組の対決が注目。秀岳館は田浦、川端の両左腕に、木本、廣部、幸地など強打者が揃い総合力では全国でもトップクラスの戦力を持つ。熊本工はプロ注目の最速150キロの右腕・山口がカギを握る。秀岳館の台頭に引っ張られるように熊本全体のレベルが上がっているので注目の県。

 

ストップ・ザ・○○!連覇を阻止するのは・・・

聖光学院(福島)

2007年(89回大会)から10連覇中の聖光学院。圧倒的な強さで勝ち上がってきた以前と比べ、近年は逆転や僅差での勝利が多く聖光学院の独走にストップがかかるのか、11年連出場を勝ち取るのか注目です。プロ注目の尾形を擁する学法石川や強豪・日大東北など打倒・聖光を虎視眈々と狙っている。

明徳義塾(高知)

2010年(92回大会)から7連覇中なのが明徳義塾。その間、高知と決勝で5度も対戦しすべて1点差で勝利を掴み取っています。今年はどんなドラマがあるのか高知大会から目が離せませんね。

作新学院(栃木)

昨年全国制覇を果たした作新学院が2011年(93回大会)から6連覇中。エースの大関に加え、篠原が春に急成長し2枚看板となった投手陣に、選手層の暑いチーム力は今年も健在。春の栃木大会で作新学院との直接対決を制し優勝した白鷗大足利、ドラフト候補のの石川投手擁する青藍泰斗、強豪・佐野日大などが作新の7連覇を阻止できるか。

鳴門(徳島)

2012年(94回大会)から5連覇中の鳴門だか今年は苦戦が予想される。春に徳島を制した名門・徳島商、秋・春とも県準優勝の鳴門渦潮、秋の県大会を制した生光学園が軸となる。ノーシードながら6連覇を狙う鳴門も夏に標準を合わせて仕上げてきているので、今年の徳島大会は混戦模様。

今年も各地で熱い戦いが繰り広げられますが、甲子園の大舞台に立てるのはたったの49校。球児の熱い夏を今年も楽しみましょう!

 

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